御幣の形をした餅を食べて無病息災を願う、「あぶりもち神事」が石川県金沢市内の神社できょうから始まりました。

「おしんめさん」の愛称で親しまれる金沢市野町の神明宮では、縁起物の餅を食べて厄除けを祈願する「あぶりもち神事」が、毎年春と秋に行われています。

金沢市野町・あぶりもち神事



300年以上の歴史がある神事では、お祓いの用具、御幣をかたどり、あぶった餅を食べることで無病息災を、家の中に飾ることで家内安全を願います。


参道には初日からあぶりもちを買い求める人が列を作りました。


あぶりもち神事は10月17日まで行われます。