滋賀県で開かれている国民スポーツ大会のウエイトリフティング競技で、石川県珠洲市の飯田高校3年の橋本侑大選手が、「クリーン&ジャーク」種目で3位に輝きました。

橋本選手は2024年1月の地震で最愛の祖母を亡くし、仮設住宅に入るまでの6か月余り、ビニールハウスでの生活を余儀なくされました。

6日は、国民スポーツ大会のウエイトリフティング少年男子96キロ級に出場。

バーベルを胸まで引き上げた後、頭上に持ち上げる「クリーン&ジャーク」で143キロを記録し、見事3位に輝きました。

橋本侑大選手「これまで支えてくれた人に感謝。また成長していきたいと思う」

苦境を乗り越えつかみ取った輝かしい成績です。