障害がある人に、在宅で働く選択肢を知ってもらおうと、金沢市の特別支援学校で体験授業が開かれました。通勤や職場環境という就労への課題を解消する一助へ、「完全リモートワーク」に生徒たちが感じたこととは。

リモートワーク体験会に参加したのは、県立いしかわ特別支援学校の高校2年、小川円(おがわまどか)さん。小川さんは両足に障害があり、車いすを使いながら生活しています。
体験会は、重度の障がい者を完全な在宅就労の形で雇用する神奈川県の企業が開いたもので、25日は、いしかわ特別支援学校と明和特別支援学校の生徒3人が参加しました。