23日には店頭へ、前の年より1700円高くなる見込み

JA加賀営農部・小林圭介部長「非常に高温で暑い日が続きまして、品質などに心配されましたが、生産者の皆さんのおかげで無事出荷出来てありがたく思っています。」

JAが農家へ事前に支払う「概算金」は、ゆめみづほ60キロあたり2万4300円となっていて、2024年より9000円高くなっているということです。

出荷された新米は、23日から県内のスーパーなどで販売されますが、価格は4200円ほどで、2024年、新米の販売が始まった時に比べおよそ1700円高くなる見込みです。

また、主力品種のコシヒカリの販売が始まるのは、9月11日ごろになるということです。

JA加賀では需要の増加を見込んで、2025年のコメの総出荷量を2024年の8400トンより1割余り多い9540トンに増やす方針です。