クラシックを演奏するバンドネオン奏者は世界的に珍しい

クラシックを演奏するバンドネオン奏者は世界的に珍しいと話します。

生水敬一朗さん「この楽器でクラシックやってる人って今では世界で5人いるかいないかの世界なんだけどもその道にどちらかというと私は傾倒して」

8月17日、金沢市で開催された演奏会。

共演していたのは生水さんの師匠でバンドネオンの世界的奏者小松亮太さんです。

生水さんが小松さんに弟子入りを願い出たのは大学在学中のことでした。

小松亮太さん「(金沢で)サイン会か何かあったのかな。(生水さんが)ぼくバンドネオンやりたいんですけどと言ってそれで1個ボロいバンドネオンを宅急便で送ってあげて、彼が僕の家にレッスンにくるようになった。バンドネオンでバッハを弾いてる人は昔アルゼンチンでアレハンドロ・バルレッタという巨匠の人がいるがその人の珍しいレコードを彼に聞かせたんですよね。そしたら急に目覚めちゃったみたいで、僕、クラッシックでバンドネオンを弾く男になりますとうことになっちゃって。」