金沢地方検察庁のトップとなる検事正に新たに就任した佐久間進氏が3日、記者会見を開き、公正で誠実な職務を遂行すると、抱負を語りました。

7月1日付けで就任した金沢地検の佐久間進 新検事正は広島県出身の61歳で、九州大学法学部を卒業後、検察庁ではこれまで最高検の検事や甲府地検の検事正などを務めてきました。

石川県での勤務は初めてとなります。

金沢地検・佐久間進 検事正「石川県民の信頼に応えるべく法と証拠に基づいて公正で誠実な職務を遂行し安全・安心な社会となるよう力を尽くしていく」

佐久間 新検事正は多種多様な事件を担当してきた経験を活かして、若手の育成に力を入れていきたいと述べました。