現職の石川県議2人が欠けたことにより7月に行われる県議会金沢市選挙区の補欠選挙に、自民党の喜多浩一金沢市議が立候補を表明しました。

喜多浩一氏「能登半島地震のとき私も金沢市議会議員の1人としてこうあるべきだ。こうすべきだという思いはあったけど、現実としてやはり発言的な力そして政策的に持っていくにも石川県議会議員でなければできない。そういうことを痛感した」

喜多さんは、2011年に金沢市議会議員に初当選。現在4期目で自民党金沢支部の幹事長を務めています。県議補選では証券会社の社員や市議会議員としての経験を生かし、県や市と連携して経済対策に取り組みたいと意気込みました。

喜多浩一氏「この14年間の経験を、ぜひ今後広く石川県民のために働きたい。そういう思いで決意した」

県議補選の金沢市選挙区には、以前自民党に所属していた前金沢市議で参政党の荒木博文さんと元こども園の園長、藤原徳英さんがこれまでに出馬を表明しています。