自民党石川県連の新たな会長として、岡田直樹参院議員が就任する方針が固まりました。夏の参院選や2026年の知事選への結束を固めます。

石川県議会で18日に開かれた自民党県連の議員協議会では、新たな会長を岡田直樹参院議員とする役員人事が承認されました。

会長代行は佐々木紀衆院議員と福村章県議の2人体制となり、5月の県議補選やこの夏の参院選、さらには2026年の知事選に向けて新会長を支えます。

また、県連3役の幹事長には下沢佳充県議、総務会長に宮下正博県議、政調会長に作野広昭県議が就任する見通しです。

下沢佳充県議「世論は自民党にとって必ずしも良い環境じゃない。挙党一致というかそれぞれが持ち味を十分に出して。地方議員は日々有権者・党員の皆さんと接する機会が国会議員より多いから、その空気を中央に対して伝えるのが大事」

新たな役員体制は、19日の定期大会で正式に決定します。