伝統工芸の九谷焼をデザインにあしらったオリジナルブランドの着物を開発した小松市のアパレル会社が18日、その取り組みを紹介しました。
小松市にある「デクシオーラ」が商品開発したのは、新ブランドの「KUTANI×KIMONO(クタニキモノ)」です。

若手作家とタッグを組み、地元の伝統工芸・九谷焼のデザイン的な魅力を和装にも取り入れました。
田中哲社長らが小松市役所を訪れ、宮橋勝栄市長に商品の特徴などを説明しました。
デクシオーラ・山田美早紀取締役「伝統産業界は生産額が落ち込んだり、職人の年齢がだんだん高齢化になっている。KUTANI×KIMONOが解決になる一助になればうれしい」
和の伝統と現代的な雰囲気を兼ね備えた今回の新商品をきっかけに、地元企業として新分野への挑戦を見据えます。