サッカーJ3のツエーゲン金沢のスタッフが18日、金沢市の商店街で交流を深め、地域一体となってプロスポーツチーム応援の機運を高めました。
この活動は、プロスポーツチームと地域住民が交流を深め、元気な町づくりを進めようと、ツエーゲン金沢と伏見台商店街振興組合が共同で行いました。

ツエーゲン金沢の廣井友信クラブキャプテンが、組合員9人とともに商店街通りでごみ拾いや草刈りをしながら、地域住民らと交流しました。
また、通りには3月末からチームを応援するタペストリーが掲げられています。

地域を巻き込んだ応援活動として商店街とコラボしたタペストリーの製作は初めてということです。
伏見台商店街振興組合・富田成一理事長「いろいろな世間話や会話が生まれるのもコミュニケーションにつながるし、時間かかると思うけどやっていった方がいい」
ツエーゲン金沢・廣井友信クラブキャプテン「地域の皆さんと一緒に活動するのが楽しかったし、伏見台商店街に声をかけてもらって一緒にできたことをすごくうれしく思っている」

商店街では今後、ツエーゲンの試合当日にスタジアムまでシャトルバスを運行するなどして、住民らがスポーツに接する機会を増やしていきたいとしています。