サクラの花見期間中無料開園された兼六園の入園者数は、過去3番目に多い44万5000人あまりとなったことが分かりました。

天候には恵まれなかったものの、無料開園期間を延長したことが入園者数の増加につながったとみています。

兼六園は、ソメイヨシノの開花に合わせて毎年無料開園されています。

2025年は、サクラの見頃が続いたことから通常7日間としている期間を2日から13日までの12日間に延長しました。

県の管理事務所によりますと、兼六園の期間中の入園者は44万5400人で過去最多だった2024年より4万1200人、率にして8.5%減少しましたが過去3番目の多さでした。

天候に恵まれなかったものの、無料開園期間を延長したことから入園者数の増加につながったとみています。

また、期間中、金沢城公園の1日あたりの平均入園者数は2024年より3.9%減って30万1400人で、こちらも過去3番目に多い数でした。