公立小学校と中学校で、児童生徒の基礎的な学力や生活状況を調べる石川県の基礎学力調査が16日、一斉に行われました。

県の基礎学力調査は、県教育委員会が2002年度から独自に行っているものです。

今回は県内全ての公立小中学校の小学4年生と6年生、中学3年生の児童・生徒あわせておよそ2万7,000人を対象に実施されました。調査する教科は、小学4年生が国語と算数、6年生と中学3年生は社会と英語となっています。

また、学習に対する意識や家庭での学習状況などを調べる質問調査は、これまで紙で行っていましたが、今回からはオンラインで来週中に各自治体で分散実施されます。

県教育委員会は、7月中旬ごろに結果をまとめる予定です。

17日は小学6年生と中学3年生を対象に、国の学力・学習状況調査が行われます。