きょうから3月、旅立ちのシーズンを迎えました。石川県内の公立や私立高校では卒業式が行われ、生徒たちが思い出深い学び舎を後にしました。

遊学館高校・佐藤凜太郎さん
「これから進む道はそれぞれ違います、困難にぶつかり、足が止まることもあるでしょう。それでも遊学館高校で過ごした日々が光となり、勇気を与えてくれるでしょう。みんな自信をもって新たなフィールドでキックオフ。」

金沢市の遊学館高校では357人が巣立ちの時を迎えました。式では、卒業生ひとりひとりの名前が読み上げられた後、代表の津田万里さんに卒業証書が手渡されました。

嶋田司校長は、「挑戦することはそのとき結果につながらなくても全てが学びや経験になります。不安がらずに行動してほしい」と、はなむけの言葉を贈りました。

卒業生は進学、就職とそれぞれが新たなステージに向かいます。1日は、県内3つの私立高校と14の全日制公立高校でも卒業式が行われました。