沖縄近海の熱帯低気圧の影響で、西日本から東日本の太平洋側では大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴った大雨に見舞われるところもある見込みです。土砂災害などに注意、警戒が必要です。

10日(火)午前6時の天気図です。熱帯低気圧は先島諸島付近にありますが、遠く離れた西日本から東日本にかけての太平洋側で、暖かく湿った空気がもたらされています。

熱帯低気圧の反時計回りの風が南東よりの風になって流れ込んでいて大気の状態が非常に不安定になり、10日はこの状況が続く見込みです。