石川県白山市の獅子吼高原でパラグライダーを操縦していた80歳の男性が墜落し、腰の骨を折る大けがをしました。

21日正午前、白山市八幡町の獅子吼高原で「男性がパラグライダーで墜落した」とその場にいた人から消防に通報がありました。

墜落したのは金沢市に住む80歳の男性で、山頂付近の芝生上でパラシュートが体に絡んだ状態で発見されました。

警察や消防によりますと、男性は一時、意識不明の状態となり、腰の骨を折る大けがをしたということです。

男性は上空で別のパラグライダーと接触して落下したとみられ、ぶつかったもう1人の男性にけがはありませんでした。

2人はパラグライダーのライセンスを持っていたということで、警察が事故の原因を調べています。