当時、 金七さんたちは、ボランティアと共に隣の建物から酒づくりの道具などを取り出していましたが、この倒壊によるけが人はいませんでした。

崩れた建物が道路にまで広がっていたことから、24日午後には急きょ、町による撤去作業が行われました。

金七さんは、地震の被害を受けた古い建物が多く残っている能登ではこれからの雨で崩れる家が増えるのではないかと心配しています。

金七聖子さん「先日の余震で、雨も降るとホントに危なくて。みんな頑張ってるけど、どうしても時間かかるので来るときは気を付けてほしい。」

松波酒造では、県内外の酒蔵の協力を得ながら酒造りを継続したいとしています。