久しぶりの再会、そして旅立ち。

児童たちの思いも特別なものがあったようです。

輪島市では15日、合同で小学校の卒業式が行われました。輪島市では9つの小学校で125人の児童が門出の日を迎えました。

校舎が地震の被害を受けたり、今も避難所になっていたりしているため、6校は会場を消防署に移し合同で卒業式を行いました。

「今回の災害を通して毎日の何気ない日常がどんなに尊く、どんなにありがたいものであるかということを私たちは知りました。やさしくたくましく生きていってください」(鵠巣小学校・滝井篤子校長)

「卒業式ができないと思っていたけど、消防署でできたのでよかった」「お父さんお母さんと離れて寂しかったけど、皆と再会できてうれしくて涙が出た」(卒業する児童)

地震の発生後、輪島市以外に転校した6年生の中には、この日のために卒業式への出席を決めた児童もいるということです。


思い出の詰まった校舎での卒業式はできなかった児童たちですが、みんなで卒業できた喜びを胸に巣立ちの日を迎えていました。