能登半島地震の影響で通行止めが続いている“のと里山海道”の越の原インターと穴水インターの区間について、3月15日から輪島方面へ向かう車線の通行が再開されることになりました。

のと里山海道は、穴水インター近くの能登大橋で、地震の影響によって橋と盛土の継ぎ目に崩落が起き、高さ1メートルほどの段差ができていました。県や国が復旧作業を行い、今月15日の午後1時から越の原インターと穴水インターの区間は輪島方面へ向かう車線の通行が再開されます。
これで能登方面へは内灘町から輪島市ののと三井インターまでの全ての区間で通行できるようになりますが、一部の最高速度は時速40キロに制限されます。
一方、能登方面から金沢方面へは、のと里山空港インターから徳田大津インターまでの区間でいまも通行できなくなっていて、全面復旧に向けた作業が続けられています。