1984年に起きた強盗殺人事件「日野町事件」。発生から約3年後に逮捕・起訴された阪原弘さんは、裁判では無実を訴えながらも、15年前に病死しました。家族が再審を求め、今年2月に再審が確定し、阪原さんには無罪が言い渡される見通しです。

こうしたなか、当時事件の捜査にかかわった検察関係者が私たちの取材に初めて重い口を開きました。検察関係者の話から見えてきた、冤罪が起きる背景について考えます。