おととし、自宅で妻に暴行を加えて死亡させ、その後、遺棄した罪に問われた男の裁判が始まり、男は起訴内容を黙秘しました。妻の遺体はまだ見つかっていません。

起訴状によりますと無職の黒木佳史被告(36)はおととし5月、大阪市中央区の自宅で妻のいずみさん(当時52)に暴行を加えて死亡させ、その後、車で岡山県周辺に運び遺棄した罪などに問われています。

19日に開かれた裁判員裁判で黒木被告は起訴内容について黙秘し、弁護側は罪の成立を争うとして無罪などを主張しました。

検察側は冒頭陳述で「知人に『妻が動かない、自首する』と電話していることや、共犯の男(すでに死亡)が知人に対し『遺体を燃やしながら解体してダムに捨てた』と証言している」などと指摘しました。