「陵辱もしくは加虐を行う意図は全くありません」検事は無罪を主張

7月10日、ようやく迎えた初公判。田渕検事は言動自体は認めつつ、次のように述べました。

(田渕大輔検事)「私は当時、検察官の職務に基づき取り調べを行っており、陵辱もしくは加虐を行う意図は全くありません」

無罪を主張し罪の成立を争う姿勢を示しました。

一方、検察官の役割を務めるのは、裁判所が指定した弁護士。

冒頭陳述で、「男性の取り調べ当日に上司の検察官は取り調べの録音・録画を見ていたのに大きく問題視されなかった。検事正や次席検事を交えた山岸さんらを起訴するか決める会議でもどんな取り調べだったか録画を再生してみようと提案されることはなかった」と主張しました。

次回の裁判は7月15日に開かれ、取り調べ映像が法廷で再生されます。