鹿せんべいが爆売れ!でも、手放しで喜べないワケが…

奈良公園の野生のシカとふれあうための定番アイテム、鹿せんべい。その鹿せんべいが過去最高レベルの売れ行きに。

シカの保護活動をおこなっている「奈良の鹿愛護会」によると、2024年度の鹿せんべいの収益は過去最高の約1億8040万円で、その後も高水準で推移しているといいます。

近年のインバウンドの増加が大きな影響を与えているということですが、最近は公園内の売店や自動販売機の鹿せんべいが午前中に買い占められ売り切れになっているそうで、奈良市にある5か所の鹿せんべいの製造所では製造が追いつかない状態になっているといいます。

奈良の鹿愛護会は「観光客が増えているのはうれしい」としつつも、鹿せんべいの売り切れによりシカにほかの餌を与えることで頭数が増えて、生態系に悪影響が出ることを懸念。いまの状況に頭を悩ませているということです。