申告で思わぬ代償…職場での二次被害に「もう誰も信用できない」


また、6年越しの被害申告はひかりさんにとって思わぬ代償も伴ったといいます。職場での二次被害です。

PTSDだと診断され休職していましたが、被害を申告し元検事正が逮捕・起訴されたことを受け、復帰に向けて準備を始めていました。

ところが職場では予期せぬ反応が待っていたと話します。

(ひかりさん)「事件の被害者が『ひかりさんだ』って実名をさらして拡散して…」

被害者がひかりさんであることや、根拠のない憶測や誹謗中傷が職場に広がっていたといいます。

その後、ひかりさんの名前を複数の職員に漏らしたとして事件当時、同じ大阪地検にいた副検事が戒告の懲戒処分を受けました。


(ひかりさん)「本当ショックでした。しかも自分の職場にいるというのがもう怖くて。もう誰も信用できないっていうふうに追い込まれていきました」