「人生で一番『海』を書いた」――岸和田が生んだ才能

“妖怪書家”の逢香(おうか)さん

 このキービジュアルを手掛けたのは、“妖怪書家”として活躍する岸和田市出身の書家・逢香(おうか)さんです。

 当初の依頼は大会テーマの揮毫(きごう)のみでしたが、その圧倒的な世界観に魅了された大阪府の担当者から、次々とリクエストが舞い込みました。

 (書家 逢香さん)「生まれ故郷の岸和田での開催ということで、最初は大会メッセージを、というお話だったのですが、気づけば『あれもこれも』と。結局、大会公式ロゴから『魚庭の海』の文字、そしてメインビジュアル・大会公式ポスターまで担当させていただくことになりました。何度も書き直しが発生し、人生で一番『海』という字を書いたと思います」

 そう笑って振り返る逢香さん。

 実は1年前のプレイベントで配布されたミニトートバッグのデザインも彼女の作品です。当初はロゴ掲載だけの予定でしたが、「せっかくなら」とデザイン全体を引き受け、「海」の字をモチーフに作成、大会のイメージを形作ってきました。