逆転狙う大阪桐蔭…試合は12点ビハインドで後半戦へ

 前半で12点のビハインドを背負った大阪桐蔭。サイドが変わって風上にまわった後半は、開始から勢いよくロトルアボーイズを押し込んでいきます。そして後半2分、トライラインまで5メートルのエリアまで攻め込んでいくと、FW陣が一体となってモールを押し込んでトライ、ゴールも決めて12対7と5点差に詰めよりました。

 こうなると試合の流れは大阪桐蔭へ。直後のロトルアボーイズの攻撃を再び鋭いタックルで食い止めると、キックを上手く使って一気に敵陣深くまで攻め込んでいきます。

 このチャンスに再びFW陣が奮起してモールを押し込んでトライ。プレッシャーのかかるコンバージョンキックをFB吉川大惺選手が、見事に決めて14対12と、ついに逆転しました。

 25分ハーフのため、残り時間はおよそ18分。この後は、両チームの強みを生かした攻防が続きます。

 縦に強い選手を前面に力で押し込みかかるロトルアボーイズと、鋭いタックルからの切り返しとFW陣の集散で勝負する大阪桐蔭。一進一退の攻防の中、先にチャンスをつかんだのはロトルアボーイズでした。

 大阪桐蔭のペナルティーで敵陣深くまで攻め込んでいくと、縦に強い選手をあてて何度の何度もトライを狙いに行きます。ペナルティーが重なってなかなか危険なエリアを脱出できない大阪桐蔭。しかし、ぎりぎりのところでしのいでトライを許しません。ならばと、残り時間が少なくなってきた後半20分、ロトルアボーイズはトライを狙わずにPGを選択、確実に決めて15対14と再逆転に成功しました。

 それでも、差はわずかに1点。大阪桐蔭も再々逆転を狙って、直後のキックオフから鋭い出足でロトルアボーイズの攻撃にプレッシャーをかけていきます。