観光列車は増加傾向…背景に鉄道会社の“懐事情”

 梅原氏は「この10年ほどで、全国で観光列車は増加傾向」にあると指摘。増加の背景には鉄道会社の“懐事情”も関係していると言います。

 そもそも、鉄道利用者の約6割は「定期券利用者」。毎日乗ってくれる“大事なお客さま”です。しかし、割引が大きいため売り上げで言えば4割程度。特に地方は割引率の大きい高校生が多いそうです。

 一方、観光列車の利用者は、毎日は乗らないものの、「特別料金を払ってくれる」「グッズも買ってくれる」「沿線にお金を落としてくれる」という特徴が。

 さらに、観光列車はだいたいどこも“成功”していると言います。