「警察が未発表の証拠」がある可能性も

 現在、報道されている手がかりは山中で見つかった「かばん」のみですが、棚瀬氏は「警察が発表していない、メディアには出ていない情報や証拠があることは多々ある」と語ります。

 例えば、7日に行われた60人態勢の山林捜索(安達さんの自宅付近)では、鑑識車両が入る様子も見られました。これは単に「何かを探す」ためだけではなく、「特定の微物を検証していた可能性」があるといいます。

■リュックに発見場所の山ではない微物が付いていたとすると…

 棚瀬氏は「あえて例え話で説明をすると」と前置きしたうえで、次のような見解を示しました。

(棚瀬誠氏)
「例えば、仮にリュックを第三者が置いたとするならば、どこかにリュックを隠していたはず」
「リュックにあの(発見場所の)山ではない土や花粉などといった微物が付いていたとすると、隠し場所の特定につながります。鑑識活動をしていたということであれば、そういった検証的な作業をしていた、ということは一つ考えられます」