「NHKから国民を守る党」立花孝志党首の自己破産手続きが開始されたことで、立花氏自身が控訴していた大阪高裁の裁判が中断したことがわかりました。
NHK党の立花孝志党首は、自身が出馬した兵庫県知事選の街頭演説で、斎藤元彦知事をめぐる告発文書問題にからみ、県議会の丸尾牧議員が「デマを流している」などと発言。これに対し丸尾県議は「全くの虚偽であり名誉毀損」などとして、1100万円の損害賠償を求めて提訴していました。
今年1月の判決で神戸地裁尼崎支部は、立花党首の演説内容を虚偽だと認め、「デマを用いてでも世論を誘導する意図で街頭演説を行ったと評さざるを得ず」、丸尾県議が受けた「精神的苦痛は多大」などとして、立花党首に対し330万円の賠償を命じています。
立花党首は判決を不服として大阪高裁に控訴していましたが、丸尾県議の代理人によりますと、今月19日付で大阪高裁から「控訴事件が中断した」との連絡を受けたということです。
これは「破産法第44条1項に基づく中断」で、立花党首が自己破産を申し立て、東京地裁が破産手続きを開始したためということです。控訴審は、立花党首の破産手続きが終了(廃止)したのちに再開される見込みだということです。
立花党首は、死亡した竹内英明元県議の名誉を毀損した罪で去年11月に逮捕・起訴され、神戸拘置所に勾留されています。











