苦しかったデビュー当時「思ってたものとはまったく違うスタート」

 18歳の時にロサンゼルス留学から帰国し、日本で歌手デビューを果たした。だが、クラブシーンでは熱狂的な支持を集めたもののブレイクには時間がかかった。

 「自信満々で(日本に)帰ったんです。でも、思ってたものとはまったく違うスタートで…」とAI。デビュー5年目の23歳の時、自ら歌詞も手掛けたバラード「Story」が大ヒットし、「NHK紅白歌合戦」に出場したことで知名度は一気に全国区に。2011年東日本大震災後の日本を元気づけてほしい、という楽曲依頼に応えて作詞作曲した「ハピネス」も広く愛される名曲となった。

 番組では、留学中のロサンゼルスで出会って以来27年にわたりプライベートでも親交の深い木梨憲武、そして夫でロック歌手の HIRØと2人の子どもたちからもコメントが寄せられ、2時間に及ぶ収録のうちAIが涙を見せていた時間はなんと合計23分。圧倒的な歌唱力の裏側にある、家族や近しい人々との強い絆と情熱が窺える対談となった。