3店で初めての合同企画として、今月30日からスタンプラリーを行うため、打ち合わせをしていました。リゼットの店主・安井一之さん(66)は、若い2人の開業は刺激になると話します。
(安井一之さん)「古本屋はライバルであるが、それ以上に仲間。本好きは回りたくなるので、近くにできればできるほど、ありがたい。いまとても幸せ」
書店が減る一方で、個性的な品ぞろえや交流イベントなどで人をひきつける個人書店が、全国で相次いでいます。安井さんは鹿児島でもこうした書店が増え、本を介した新たな人のつながりが生まれてほしいと願っています。

(安井一之さん)「小さい古本屋。個人が1人で始めるという。この独立系の古本屋がいまどんどん増えている。鹿児島もこんなふうに出来てきつつある。楽しくて仕方ない」
(杣谷健太さん)「気長になんとか続けていければいいなあと思っているし、いまのところ続けていけると思っている」
