「課長不在の間に決めた」? 異色キャスティングの裏側
――まずは単刀直入にお聞きします。なぜ、富野由悠季監督と八坂哲雄先生だったのでしょうか?
担当者: 正直ベースでお話しします(笑)。
九州にはロケット射場がある種子島や、宇宙港に指定されている大分空港があり、半導体や自動車産業も集積しています。宇宙産業へのポテンシャルは非常に高いのですが、実際に参入しているプレイヤー(企業)がまだ少ないという課題がありました。
そこで、まずは裾野を広げるために「宇宙の有名人を呼んで、科学やモノづくりの視点から語ってもらおう」と考えたのがきっかけです。ちょうど富野監督が別の宇宙イベントに登壇されていたのを知り、「この人だ!」と。
実はその時、課長が休みだったのですが、いない間に決めてしまって。その後、富野監督にオファーを出したところ、快諾いただけまして(笑)。







