“徳之島でつくるコーヒーを島の新たな産業にしたい”

生産者の思いに共感したのが、食品大手の味の素AGFと総合商社の丸紅でした。2017年から実証農園を作り、台風対策の風よけネットを設置するなど支援を続けてきました。

(味の素AGF 島本憲仁社長)「これを日本中、世界にも、もし販売することできたら、本当に幸せを届けられると思うので、まだ第一歩っていう感じですかね」

コーヒー栽培は、人口減少が進む島の活性化にも期待されています。

(北戸達也さん)「ここにあと、2~30本植えようかなと思ってます」