“その先”で目指すもの
定員240人には開きがありますが、福山高校の全生徒数はおととしは75人、去年は76人、ことしは86人に増えました。タマゴを割れないようにする「先の目的」が、この取り組みにあります。

(折田先生)「AIに聞いたら正しいやり方が出てくる。それやれば良いので簡単じゃないですか、という生徒がいたんです。でも実際やると全然違う。
実際に行動に移して問題を見つけて改善していく。それを何回もやっていくのが将来の社会を導く人材になる。そういう思いをこめて、この福山みらい創業塾がある」
(中学生)「めっちゃ高校楽しそうだと思います」
(中学生)「(大学生も高校生も)優しくて声かけてくれたので、みんなで話し合って、成功できて良かったです」
福山みらい創業塾では、こうした体験だけでなく、地域や企業などが抱える実際の課題の解決策を考える時間もあります。未来の子どもたちを育て、高校の魅力を高める取り組みが続きます。
