高知と台湾を結ぶ定期チャーター便の運航期間延長を記念して高知龍馬空港でセレモニーが開かれました。
今年5月に就航した高知と台湾を結ぶ定期チャーター便。当初は台湾からのツアー客限定で、10月28日までの運航予定でしたが、平均搭乗率が継続的に9割を超えていたことから来年3月30日までの延長が決定。さらにツアー客だけでなく、個人向けの航空券販売も10月から始まり、高知と海外を直接結ぶ路線として期待が高まっています。
11月1日は運航期間を延長して最初の便が到着するのに合わせてセレモニーが行われ、台湾の航空会社「タイガーエア台湾」の代表者らが出席しました。
(タイガーエア台湾 陳漢銘 代表)
「5月から10月までの間に利用したチャーター便の客から高知の春夏秋冬を見てみたいという声をたくさんもらっている。今後もチャーター便の乗客率は伸びると思うのでやっていきたい」
(県観光振興部 山脇深 部長)
「国際ターミナルの整備ということで、韓国や香港との航空会社とも接触している。高知から直行便で行ける状況を作り出したい」
運航は毎週水曜日と土曜日の週2回で、高知から台湾までおよそ2時間半で行くことができます。
個人向けに販売されているのは1便あたり15席で、「タイガーエア台湾」のサイトで購入することができます。