書道への興味や理解を深めてもらおうと書道作品の展覧会が高知市で開かれています。
高知市文化プラザかるぽーとで開かれている「高知県独立書展」。県内で書道教室を開く人たちでつくる高知県独立書人団が、書への理解や興味を深めてもらおうと毎年行っていて、今年で37回目です。
会場にはおよそ90点が展示されていて、作品の大きさから筆使い、墨の色まで書家たちが自由な発想で表現した作品が並んでいます。

こちらは「やんちゃ」というテーマで書かれた作品です。墨の濃淡や文字の向きなどから個性あふれる子どもたちの姿を表現しているように見えます。
また、長さがおよそ16メートルにわたる大きな作品もあり、訪れた人たちは力作をじっくりと鑑賞していました。
(高知県独立書人団 中山就介 展覧会部長)
「多種多様な表現ができるようにやりましたので見に来てくれた人も楽しんでいただけたらと思う」
「高知県独立書展」は高知市文化プラザかるぽーとで7月16日まで開かれています。