JR四国で運行されているアンパンマン列車が利用客100万人を突破しました。これに合わせ高知駅でセレモニーが行われました。

JR四国で運行されているアンパンマン列車は、この6月で利用客100万人を超えました。アンパンマン列車は、JR土讃線で2000年10月に運行が始まり、現在は5種類運行されています。車両の至る所にキャラクターがあしらわれていて家族連れを中心に人気の列車です。セレモニーには、アンパンマンのアニメやグッズ制作の関係者らが出席したほか、サプライズでアンパンマンとばいきんまんが登場し、会場をにぎわせました。

ホームでは南風14号のアンパンマン列車の出発式も行われ、アンパンマンたちが列車を見送りました。

(太田正 高知駅長)
「ありがたい気持ちでいっぱいです。コロナ禍でもたくさんのお客さんに乗っていただきました。これからもまだまだアピールしていかないといけないと思っています。セールス、安全安定輸送に取り組み、200万人はこの2分の1の年で達成したい」

100万人達成にあわせて高知駅の階段が記念デザインに変更されているほかグッズの配布などの企画が予定されています。