高知県四万十市の小学生が高校生に教わりながら特産のブシュカンを使ったスコーン作りに挑戦しました。
四万十市の幡多農業高校で行われた料理教室に参加したのは東中筋小学校の1、2年生、17人です。この料理教室は地域の食材に魅力を感じてもらい食育につなげようと、生活コーディネート科が開いていて、今年で6年目です。作るのは四万十市特産のブシュカンを使ったスコーン。児童たちは高校生に教わりながらブシュカンのマーマレードや粒のチョコレートを生地に練り込みます。生地ができたら切り分けてトレイに並べて…オーブンで12分。


手作りスコーンが焼きあがりました。表面にシロップをかけ、チョコチップなどをトッピングして完成です。
(小学生)
「うれしかった」
(高校生)
「素直にすごく話を聞いてくれて、みんないい子ばかりでスムーズに作れたし、喜んでくれたのでうれしかったです」
児童たちはメッセージを添えて出来上がったスコーンを紙袋に詰めます。
(Q.誰にあげますか?)
「パパとママと、じぶん」
手作りのスコーンはそれぞれが家庭に持ち帰って大切な人にプレゼントするということです。