浦戸湾の歴史を知ることができる特別展が、高知市で開かれています。
高知市の県立坂本龍馬記念館で開かれている「花と歴史の爛漫土佐」は、浦戸湾の歴史を知ることができる地図や絵画などが展示されています。
桂浜の歴史のコーナーでは、重要文化財である「長宗我部地検帳」を展示。今の桂浜が「勝つ」という字と「浦」という字で記されていて、この読み方が「桂浜」につながったと考えられています。
また、牧野富太郎博士が五台山で採取した植物画なども展示されています。
(県立坂本龍馬記念館 河村章代 学芸員)
「ぜひ昔のことを思い出しながら『こんなこと知らなかった』というようないろんな楽しみ方があるので、ぜひ見に来ていただいて、浦戸湾の新しい顔や魅力を発見していただきたい」
特別展「花と歴史の爛漫土佐」は、県立坂本龍馬記念館で7月2日まで開かれています。