“農業”について肌で感じようと、高知市で子どもたちが田植えの体験をしました。
田植え体験に参加したのは高知市の五台山保育園の園児と五台山小学校の児童らおよそ40人です。この体験は子どもたちに「農業の大変さと収穫の喜び」を感じてもらおうと地元の保育園や小学校、環境団体などが協力して行っていて、今年で28年目を迎えます。
今回、植える苗は「カグラモチ」というもち米です。
少し強い風が吹く中田んぼに入った子どもたちは、数本ずつ苗を指先でつまみながら夢中になって植えていました。
しばらく田植えをしているとハプニングが!

それでも満面の笑顔です。

長い連休が明けたばかりですが、子どもたちにとってはゴールデンウイークをちょっぴり延長したような、充実した1日となったようです。
(児童)
「田んぼはヌメヌメしていました。同じように真っ直ぐに並べるのが難しかったです」

「3、4本ちょっとずつ植えるところです。美味しく育ってほしい」

収穫量の見込みはおよそ400キロで、子どもたちは9月上旬に稲刈りをする予定です。