障がいがある子どもたちを支援する施設が開所しました。

高知県土佐市に開所した「児童発達支援センターとさっちくらぶ」では、2017年から障がいがある子どもやいわゆる「グレーゾーン」の子どもとその親を理学療法士や保育士などの資格を持つスタッフが支援してきました。障がいのある子どもたちを支援する事業所は県内に複数あり、「とさっちくらぶ」は土佐市とその周辺のエリアで中核的な役割を担うことになります。このほど完成した新しい建物には県産のモミの木が使われています。これまでは3つだった部屋が大幅に増え、10人だった定員も22人まで引き上げられます。

(児童発達支援センターとさっちくらぶ 川竹章 事務長)
「子育てに不安を抱えながらもこういった施設があります、スタッフがいるので困らないようにお互いに子どもに還元できるように頑張りたい」

施設は4月3日から運用が始まります。