3月25日に高知県の観光博覧会「らんまんの舞台・高知牧野博士の新休日」が開幕します。これを前に、県民に観光客へのおもてなしの心を持ってもらおうと、県が「おもてなし宣言」を発表しました。

『おおきな声でおもてなし』『しゃしんを撮っちゃるおもてなし』16日に県が発表した「牧野博士のふるさとでおもてなし宣言」です。宣言は全部で5つ。朝の連続テレビ小説の放送に合わせて増えると期待される観光客に対し、県民におもてなしの心を持ってもらおうという狙いです。県と観光関係者らが年2回行っている「県おもてなし県民会議」で発表されました。キャンペーンは17日からで、5つの宣言のほか、自分なりの「おもてなし」を記載した宣言書を観光施設などに提出すると、牧野富太郎博士の恰好をした県のキャラクター=くろしおくんがデザインされた缶バッジがもらえます。

このほか、会議では「特に混雑が予想されるゴールデンウイーク中の五台山では、臨時駐車場への案内をスムーズにしてほしい」「五台山へ向かうシャトルバスの中でも観光ガイドによる解説ができないか」など、高知を訪れる観光客がより快適に過ごせるよう出席者が意見を交わしていました。

「おもてなしするぞ!オー!」