中四国を中心に展開するセレクトショップが、ある施設の“作業着”から着想を得た洋服を販売することになりました。デザイン、機能性に加え、高知の魅力も伝えていきたいとしています。

洗練されたおしゃれなセットアップ。実は、牧野植物園の作業着からヒントを得た洋服なんです。これらの洋服は、中四国を中心に展開するセレクトショップ「JEANSFACTORY」が創業40周年の記念プロジェクトの一環で、県立牧野植物園、さらに、アメリカの老舗ブランドと共同で作りました。

コラボした洋服はベスト・シャツ・パンツの3点。映画監督の安藤桃子さんと県出身の俳優・池上幸平(いけうえこうへい)さんがPRモデルとなり、6日、牧野植物園で色とりどりの草花とともに撮影に臨みました。

(映画監督 安藤桃子さん)
「超軽い!高知ならではだと思います。すっと川に行けてすっと山に行けてすっと海に行けて」

(俳優・池上幸平さん)
「高知って自然がすぐそばにある、本当に日常で着てもらえると思う」

牧野植物園のワークウェアを、普段着としてまちなかで着る。ファッションを通じて高知の魅力も伝えていきたいと言います。

(インターナカツ 中津徹 社長)
「ポケットを多くし、軽い素材、伸び縮みする素材を使っています。」

(インターナカツ 下元弘明 エリアマネージャー)
「牧野植物園の環境にアートを感じる。アートとファッションの融合を高知から発信できたら」

コラボ洋服は4月21日から「JEANSFACTORY」の店舗とオンラインストアで販売される予定です。