土佐文旦がこれから旬を迎えるのにあわせ、高知県内の生産者らが濵田知事を訪問し今年の出来栄えをPRしました。
土佐文旦の生産者らで構成される「土佐文旦振興対策協議会」は、文旦が旬を迎える毎年この時期に知事を訪問し活動を報告しています。10日は、県内の主要生産地である土佐市と宿毛市の文旦が用意され、さっそく濵田知事が試食しました
(試食した濵田知事)
「うーん、甘いですね~。さっぱりした甘さの文旦は魅力ですね~」
生産者によりますと、土佐市の文旦は収穫前の去年12月に大雪の影響を受けましたが、収穫量は土佐市・宿毛市とも平年より多くなる見込みで、例年より糖度が高く仕上がっているということです。
(土佐文旦振興対策協議会 青木秀成 会長)
「収量は平年以上ある。味も“酸抜け”がよく、美味しく仕上がっている。今からゆっくり、3月~4月ごろまで食べていただきたい」
協議会では今後も土佐文旦のPRに力を入れていくとしていて、2月13日にはタレントの藤原しおりさんを招いたオンラインイベントを開催するほか、3月5日には高知市の中央公園で行われる「土佐のおきゃく」の中で「土佐・ぶんたん祭り」を行う予定です。