灯台がある足摺岬では、5日、「椿まつり」の関連イベントが開かれ、灯台が公開されるなどしました。
土佐清水市の足摺半島には“土佐清水市の花”ヤブツバキが群生していて展望台から眺めると眼下に広がる雄大な太平洋の絶景に赤い花が彩を添えています。

(大分から)
「絶景ですね」
「凄いです、来て良かった」
「素晴らしい景色ですね」
「見渡す限りの水平線を見ることはないので地球が丸いのがよく分かります」
今月1日からは「足摺 椿まつり」の期間となっています。5日は3年ぶりに土佐清水市観光協会がイベントを開き、「シミズダンススタジオ」の子ども達が軽快なダンスを披露しました。また、イベントに合わせて足摺岬灯台も開放されました。予約した人達や観光客が灯台内部の階段を上がり、デッキからの景色を楽しみました。サプライズとして海上保安庁の航空機が上空に姿を見せました。

「ちょっと離れていたけど格好よかった」
「(Q.将来は何になりたい?)(きょう)変わって飛行士に」
このほか去年、募集された“足摺の叫び夢の一文字”の最優秀賞を中村高校書道部の1年生が書き上げました。今年の一文字は“跳ねる”という漢字で、『世界中の人々が動き回ることができるような年になって欲しい』という思いが込められています。