特別支援学校等に通う子どもたちが作った米袋バッグを展示したアート展が高知市役所で開かれています。

高知市役所で6日から始まったのは「米袋バッグアート展」。高知特別支援学校のほか、高知市内の14の学校の子どもたちが作った、「米袋バッグ」およそ100点が展示されています。子どもたちが大好きな人気のキャラクターをモチーフにしたものなど、バッグをキャンバスに見立て、のびのびと描かれています。

「顔と羽のところを一番工夫しました。お客さんにいっぱい見てもらえるし楽しい気持ちになります」
「これは海を描きました。山とか柱のところを工夫しました(出来栄えは何点?)100点とかですかね」
このアート展は来年度の高知特別支援学校開校60周年を記念して企画したものです。子どもたちは、期間中に販売する米袋バッグや雑貨などを一生懸命準備してきました。
(高知特別支援学校 瀬戸麻利 教諭)
「ほんとに飾ると、いろいろな子どもたちの個性がこのパネルなり机に反映されていて、見ていてほんとに楽しくなります。ここまでほんのちょっとしたプレートであったりみんなで準備してきましたので、こんなに華やかな物に仕上がってすごく満足しています」
米袋バッグアート展は2月10日まで開かれていて、7日から9日までは子どもたちが展示の案内や商品の販売を行うということです。
