警察官らを騙る電話から、「紙幣番号を調べる必要がある」などと言われた高知市の80代女性が、およそ6000万円を騙し取られていたことがわかりました。
高知県警によりますと、2026年の3月下旬ごろ、高知市の80代女性に「未払いの携帯電話料金があります」「警察へ電話をかけて下さい」と通信会社を騙る女から電話がありました。
女性が教えられた番号に電話をかけると警察官や検察官を騙る男につながり、「あなたが契約した電話番号が不正利用されている。すでに逮捕した犯人があなたから銀行口座と携帯電話を買い取ったと言っている」「マネーローンダリングの容疑がかかっています。口座のお金を引き出して紙幣番号を調べる必要がある」などと言われました。
その後、女性は銀行からお金を引き出し、自宅の駐車場など、指示された場所に3回にわたって袋に入れた現金を置いて回収され、合計およそ6000万円を騙し取られたということです。
県内では2026年に入り、特殊詐欺の被害が88件発生していて、被害額はおよそ6億9910万円にのぼっています。
警察は、紙幣番号の調査などの名目でお金を求められた時は、最寄りの警察署や警察相談電話 #9110に相談するよう呼びかけています。











