安全な社会から暴力団を排除しようと高知県内で活動している団体の総会が高知市で開かれました。県内の暴力団情勢は数字の上では減少傾向ですが、SNSなどを悪用した「見えにくい」犯罪が急速に増えています。
「県暴力排除運動推進連合会」は県内の暴力団の排除に向けて、警察と連携した啓発など、様々な活動を行っています。全国的に背後に暴力団の存在があると見られる特殊詐欺や「匿名・流動型犯罪グループ」通称「トクリュウ」による被害が発生していて、それは県内でも偽のロレックスを使用した多額詐欺事件などからもすでに「身近な問題」と言えます。

▼県暴力排除運動推進連合会 竹﨑公一 会長
「トクリュウに対する非常事態だとも受け取れる。私たちは今こそ私たちでなければできないことに取り組む必要がある」

▼県警 竹内雄一 刑事部長
「県警としましては、今起こっている特殊詐欺、そしていろんな問題に対して、全力で取り組んでいきたい」

県警によりますと、現在、県内にはおよそ10の暴力団組織があり、構成員の数はおよそ40人と、全体の規模は減少傾向にあります。しかし県内でもSNSなどを通じた「犯罪者と会うことなく被害に遭う」事件が発生していることなどから、連合会と県警は「暴力団の脅威は見えにくくなっただけで無くなったわけではない」として、活動・警戒を続けていく方針です。











