彼女の“原点”とも言える場所を、案内してくれました。JR高知駅前にある「こうち旅広場」です。

▼石川彩楓さん
「『こうち旅広場』は私の原点。小学生時代の夏休みに84回ステージをした場所で、当時はステージがなくちょっとした台があって、その上で、炎天下の中でライブをしてすごく暑かった。ファンもいなかったので、お客さんが0人の日もあった。すごく思い出深い場所です」

翌日、石川さんの姿は、香南市のアイスクリーム店にありました。

▼石川彩楓さん
「きょうは、香我美町にある『ドルチェかがみ』さんの、20周年イベントです」

香南市のアイスクリーム店の周年記念イベント。このイベントへの出演は、石川さんが自ら、主催者の矢野さんに売り込んで実現しました。

▼ドルチェかがみ 矢野真由美さん
「『土佐のおきゃく』で販売していたら石川さんが来て『周年イベントに出演させてください』と。『大きな舞台じゃないし、小さいから華がないよ』と話をしたが、『いいです、お客さんと触れ合えたらいいんです』という話があって…」

石川さんからの突然の申し出でしたが、矢野さんはすぐに承諾。それには「ある理由」がありました。

▼矢野真由美さん
「石川さんのことはもっと前から見ていて、デビューのころ『こうち旅広場』で4人組で、8月の真夏の暑い時にやっているのを遠目から見ていた。その子が、こんなにきれいにかわいらしくなったことにびっくりして、出演を承諾しました」

デビュー後の“過酷な夏”に流した汗が、そして苦労が、16年の時を経て、今回の出演へと繋がっていました。

▼石川彩楓さん
「矢野さんがその場にいたということをさっき初めて知って、めちゃくちゃ衝撃です!びっくりです!すごく嬉しいですね…」

炎天下の過酷なステージも、客席に誰もいなかった日々も、「はちきんガールズ」として積み重ねてきた時間は、今、確かな力となって石川さんを支えています。

▼石川彩楓さん
「みんながいたから今の私があるので、感謝ですね。私の人生は『はちきんガールズ』。長く続けられたらいいなと思います」

そんな彼女に、「未来の自分」に宛てた手紙を書いてもらいました。