戦没者の家族らの記憶を次の世代に継承しようと、「平和の語り部」の研修会が高知市で開かれました。
研修会は「高知県遺族会」が毎年開いていて、約80人が参加しました。10日は戦没者の孫にあたる世代を中心とした「青年部」のメンバーが、朗読劇を披露。遺族会の大石綏子(おおいし・よしこ)会長の母親が、満州から高知に引き揚げる際の手記などを基に作られています。
◆高知県遺族会 大石綏子会長
「今の若い人たちだけじゃなくて今の大人たちも、私たち世代だって(戦争の悲惨さを)知らないんですよ。だから、いろんなところでできればお話をさせていただきたい。」
高知県遺族会によりますと、戦争の記憶だけでなく、戦争を経験した家族が残した手記や手紙などを紹介し、感じたことなどを伝えることが「平和の語り部」につながるということです。このため、身近な人に積極的に話をしてほしいとしています。










