高知県中土佐町では、本格的な“初ガツオ”のシーズンを迎えています。
今年は去年の倍以上が水揚げされていて、地元では“あっさりでも脂が乗った”カツオを堪能できます。
▼高田結梨アナ
「中土佐町久礼にやってきましたこちらでは今『初ガツオ』が最盛期を迎えています」
久礼漁協によりますと、今年の初ガツオは例年より早い2月下旬から獲れ始め、8日までに去年の倍以上の252トンほどが水揚げされています。
その後も漁獲量は安定し、先月は例年並みの1日平均4トンほどが水揚げされています。
本格的な“初ガツオ”のシーズンに入っている中土佐町では、今月17日の「かつお祭」にあわせて様々な関連イベントが開かれ、15日からは、町内の飲食店で様々なカツオ料理を楽しめるイベント「町なかかつお祭」が開催されます。
こちらの「黒潮工房(くろしおこうぼう)」では、イベントにあわせて、藁焼きのかつおの節を1本まるごと楽しめる“ボリューミー”なカツオのタタキが提供されます。
タイミングが合えば、初ガツオを豪快に捌いたり、藁焼きで香ばしく炙ったりする様子を楽しむこともできます。
▼髙田結梨アナ
「見てくださいとても分厚く切られたカツオ。見るからにボリューミーです。もちもちおいしい。食べるとしっかりあぶらが乗っているのに後味はあっさりしているのが不思議でとても食べやすい」
“あっさり”した味が特徴の「初ガツオ」ですが、店や漁協によりますと、「今年は脂も乗っている」ということです。
▼黒潮工房・山崎正さん
「いつもより今年は、初ガツオのあっさりより多少あぶらののったカツオが楽しめるんじゃないか。まだ“カツオの国”として知られていないところもあるのでこれからもどんどんカツオを知っていってほしい」
今月17日に開かれる人気のイベント「かつお祭本祭」は、準備された400席がすでに完売しています。
「本祭」に行けない人も初ガツオの魅力を知ってもらおうと去年から開かれている「町なかかつお祭」には、今年は今月15日から、町内16店舗が参加して開かれます。
▼なかとさ観光協会・村瀬万咲さん
「(昼だけではなく)夜も居酒屋がカツオのメニューをだしてくれたり、昼も夜もにぎわっていて、今年も賑わってくれるといいなと思う。この期間にお越しいただいて、土佐久礼のカツオを食べていただきたい」
【水揚げ量】
※2026年1月1日~今日:252トン
※2025年1月1日~同日:116トン
【漁獲量が多い理由(漁協による)】
2月は水温が低く、カツオの漁獲量が最も少ない時期ですが、今年は2月下旬の時点でカツオが好む20度前後まで水温が上がっていたことが要因ではないかということです。










